ごろう先生:沢君、「沢野ごぼう」って知ってる?
沢君:んー、わかんないよ、先生。
ごろう先生:そうか、沢野ごぼうはな…
始まりは、地元神社の神主が3粒の種を取り寄せ、それを住民に分けたことから栽培が始まったんだよ。約300年前の産物調書にもその名が記されているんだよ。
沢君:へー、沢野ごぼうってどんなごぼうなの
ごろう先生:それはな・・・
沢野ごぼうは太く長い。そして、肉質も柔らかく味・香りも良く絶品なんだよ。作付回数が少ないところに採れるごぼうはきれいな肌色をしているのじゃよ
沢君:ふーん。実際食べてみたいよ。
ごろう先生:驚くだろうけど…
沢野ごぼうは、江戸時代には毎年加賀藩の特産品として将軍家や京都の大谷法王にも献上されていたんだよ。
沢君:凄い!伝統ある野菜なんだね。
ごろう先生:今年23年3月18日に商標登録されたんじゃよ
沢君:すごーい!!