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耳管ってなに? - 耳管開放症ってなに? - 耳管開放症の診断 - 耳管開放症の治療 - 薬剤情報(加味帰脾湯について) - 耳管開放症の症例 - 論文と文献 - 耳管開放症 FAQ - 転載コーナー - 耳鼻科へのリンク - 生薬療法へのリンク

耳管開放症という病気を知ってますか?
耳管開放症とは耳の奥と鼻の奥とつながっている管(耳管)が開きっぱなしになるために起こる病気です。耳がふさがった感じがしたり、自分の声が耳に大きく響いたりする病気で、時にはめまいや軽い難聴が起こります。不快な状態が続くと精神的にイライラしてきます。

以前は治療が難しかったのですが、加味帰脾湯という漢方薬が効果があるらしいことがわかってきました。

このホームページには耳管開放症とその治療に関する情報があります。


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耳管ってなに?
耳管の解剖学な説明と生理的な役割が書いてあります

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耳管開放症ってなに?
耳管開放症という病気の説明があります

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耳管開放症の診断法
耳管開放症の診断法が書いてあります。主に耳鼻咽喉科での診断法が書いてありますが、症状が典型的な場合は自分で診断することも可能です。

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耳管開放症の治療法
耳管開放症の治療法が書いてあります。以前はこれといった薬がなかったのですが、 漢方薬でこの病気に対してある程度効果が出ています。この治療法とその他の治療法を 解説しています。カナダからの新情報、国内の耳管開放症を専門とする医療施設情報もあります。

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薬物情報(加味帰脾湯について)
漢方薬(加味帰脾湯)についての情報があります。

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耳管開放症の症例
耳管開放症の症例の報告です。

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論文と文献
耳管開放症と加味帰脾湯についての論文と文献があります。

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耳管開放症の FAQ(よくある質問)
このホームページにEメールされた質問と回答があります。

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転載コーナー
このホームページが紹介された記事を転載してあります。

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耳管開放症 情報交換の場
耳管開放症患者さんの情報交換の場です

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耳鼻科へのリンク
国内および国外の耳鼻科関係への リンクサイトです。

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生薬療法へのリンク
日本は一般的な薬と漢方薬が、一般的な病院で同様に処方される非常にめずらしい国です。 アメリカやヨーロッパでは西洋医学と東洋医学にはかなり厚い壁があり、外国で漢方薬の治療を 受ける場合は、生薬療法(Herbal Therapy)の中の、中国生薬という範疇になります。


このホームページに関する質問を歓迎しますが、 薬剤情報耳管開放症FAQ を読んでからにしてください。
テキストファイルの翻訳をしていただけるなら、マルチリンガル バージョンの追加も行います。

ホームページを作るきっかけをつくっていただいた
Luciano Benedettiさん ありがとうございました

バージョンアップのサポートをしていただいた
Sue Ellen Hirschfeldさん
(California State University, Hayward)
ありがとうございました

バージョンアップのサポートをしていただいた
Dr.Wang Chengyuanさん
(China-Japan Friendship Hospital,Beijing)
ありがとうございました


石川 滋ishikawa@po.incl.ne.jp
金沢市立病院
耳鼻咽喉科
金沢市 平和町 3-7-3 921-8105

Last update 4 Feb 2006