2チャンネルで前進・後進、左右旋回、大砲音、機関銃音を制御するスイッチの配線図。 前進・後進スイッチが中立(停止状態)の時は、左右旋回用スイッチが音のスイッチになります。 音の回路NT−3の組み立てに関してはNT−3付属の説明書を参照して下さい。 スイッチ・NT−3・モーターとの接続部分は本当はすべでコネクターを付けて、簡単に取り外せるようにしたいのですが、パンサーの内部が狭く、配線はコネクターを使わず直結にしました。 | ||
上のスイッチのパーツです。 パーツのうちレバーと四角の基板はベーク版を切って使います。 レバーのような複雑なかたちの切断には電動いとのこを使うと便利です。 接点の部分は薄い銅板をはさみで切って作ります。 銅板は切った後ハンマーで軽くたたいて平らにしておきます。 接点の部品で「A」と「B」は基板の裏側でつながっている部品です。 | ||
スイッチの組みたて順 | ||
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スイッチの型紙をベーク版に張り付けカットします。 | |
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カットしたスイッチを型紙の上からカッターで穴あけ位置や接点の位置に印を付け、型紙をはがします。 | |
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接点用の銅板をカットします。 スイッチにネジ止め用の穴をあけます。 | |
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スイッチに銅板を細く切ったものを巻き付け、ハンダ付けします。 基板に付ける接点の銅板には、あらかじめ配線用コードをはんだ付けしておきます。 | |
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基板に接点の銅板を瞬間接着剤で貼り付けます。 接点の表面を磨き、接点グリスを塗ります。 ビス止めにはスプリングワッシャーを入れて、ネジ止め剤を使いはずれにくくします。 | |
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音の回路NT−3(コンバットサウンド)はほとんどキットの通り作成しますが、大砲音と機関銃の音を切りかえるジャンパースイッチは使わず、自作スイッチで切り替えるためリード線をハンダ付けします。 (オレンジ色のコード) 電源やスイッチにもリード線をハンダ付けしておきます。 自作スイッチとの接続はキット取り付けた後で行うので、この時点では接続しません。 |