1/35ラジコンキングタイガー制作手順

8.スイッチの作成



2チャンネルで前進・後進、左右旋回、大砲音、機関銃音を制御するスイッチの配線図。

前進・後進スイッチが中立(停止状態)の時は、左右旋回用スイッチが音のスイッチになります。

音の回路NT−3の組み立てに関してはNT−3付属の説明書を参照して下さい。

スイッチ・NT−3・モーターとの接続部分はすべでコネクターを付けて、簡単に取り外せるようにしています。
(メカだけ別のキットと兼用で使用できるように。)

上のスイッチのパーツです。
パーツのうちレバーと四角の基板はベーク版を切って使います。
レバーのような複雑なかたちの切断には電動いとのこを使うと便利です。

接点の部分は薄い銅板をはさみで切って作ります。
銅板は切った後ハンマーで軽くたたいて平らにしておきます。
接点の部品で「A」と「B」は基板の裏側でつながっている部品です。


スイッチの組みたては、最初に接点の銅板にコード・コネクターをハンダ付けします。
次に、基板に瞬間接着剤で接点の銅板を貼り付けていきます。
最後に、2mmのボルトでレバーと基板を止めます。

4号戦車の制作手順」の中で詳しく書かれています。


スイッチとサーボホーンとの接続は、0.9mmくらいのピアの線で行います。
太いピアノ線を曲げるのは、けっこうキツイですが「Zベンダー」を使うと簡単です。



NT-3を使わない(音と連動しない)簡単な自作スイッチは「 自作スイッチの紹介 」のページに出ているので、そちらを参照して下さい。


FutabaのMCR−2Cやタムテック用アンプなどの、アンプ一体型受信機を使用した時の簡易スイッチの作成は ここをクリックして下さい。





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