観た建築の感想 |
1994/4/30
1404号室 村椿雅憲デザイン(回廊のある部屋) 昔、繊維会社の寮だった建物をホテルに改装したもので、幾つかの部屋をそれぞれのデザイナーが計画した部屋に宿泊するのが目的だったが、この部屋しか開いてなかった。ホントは「かまくらの部屋」に泊まりたかったんだけど・・・。 2棟の片廊下寮の間をアトリウムとして屋根を架けているため、片方は廊下を挟んで客室、もう一方はアトリウムに面して客室というプランニングになっている。改修前のスチールサッシュがノスタルジックで味がありいい感じを醸し出している。ヨーロッパのパティオに面した家のように、人の気配を窓越しに感じるっていい感じ・・・と眺めていたら、ベッドに寝転がっている人の足が見えて、アリャリャ! 見るにはいいけど、泊まるには反対側の部屋にしましょう。 このアトリウムにある花崗岩を組み合わせたテーブルは圧巻で一見の価値があるでしょう。宿泊しなくても、ここでお茶を飲むだけでも勉強になることでしょう。
部屋に入った第一声は「狭いねぇ」。最近リッチなリゾートホテルを見学してきたので、ちょっと詰め込まれた感じは否めない。武骨だけど存在感のあるムクの木を彫ったベッドが鎖でぶら下がっている・・・と思えば、見えないように足がついていた。ぶらぶら揺れていたら気持ちよさそうなのに、それではラブホテルになっちゃうか ? 鉄と木と煉瓦がテーマのようだけど、鎖がぶら下がっていたりするとどこか SM チックで「女王様とお呼び !」なんてのが似合いそうで・・・。いいのかこれで ? 盛り上がる人もいるかも知れないけど。 ベッドルームの床は杭火石のような軟石っぽいやつ
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