観た建築の感想 |
部屋のキーは三角柱で真鍮メッキのちょっといい感じ。701号室・和室10帖+8帖+バーカウンター付きのいい部屋に泊まりました。ホテルの客室は、泊まらないと入ることができないので、勉強のためなるべくいい部屋に・・・。
普通なら川に向かって窓をとり、上にレストランを持ってくるところを、川に面した方を全て閉ざして客室の窓はサイドに向かう。両サイドに露路をとり、それに面してバーが並ぶ。並ぶと行っても、塊にドアが開けられるのみ。長屋といったところか。外部の仕上は、イタリアチックな塗り込められたディテールのない「つるん」とした面。それぞれのインテリアを作家がやっているため、暗い穴蔵のようなデザイン有り、あっかるい超軽ありで、何軒も梯子したくなる。 ・・・って人のために各店でワンドリンク、どこか1店でワンフードという周遊券 ? もある。シティリゾートの新しいタイプなんだろうね。この何軒かのバーを見て回ると、結局デザインすべきものは、便所・椅子・テーブル・照明。照明は、それ単体という方向から、壁がもりあがって、そこから光が漏れてくる。壁が破れてそこから光がはみ出す。灰皿もテーブルの上のグッズから建物組み込みへ。 ・・・と常識はつまらんということです。 エル・リストン ガエターノ・ペッシェ(イタリア)扉のよろいが開店時はもちあがる。便所のドアは、男の人型と女の人型。 エルドラド アルド・ロッシ 金色のホテルファサードのミニチュア バー・オブローモフ (映画の主人公の名前です) 倉俣史郎 透明感がモチーフで、アクリルで統一されたデザイン 非常口誘導灯は、消えたままでした。いいのか ??? 飲んだカクテルの名前です。 シルクストッキング・パリジャン・セックスオンザビーチ ちょっとHですね。 ズィビーボ エットーレ・ソットサス(ミラノ)
バルナ・クロッシング
リストランテ横の男子便所
予約すれば、開店前のバーなどを見学させてもらえました。今でも変わりなくバーは営業が続いているのでしょうか? ディナー
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