観た建築の感想 |
ウォッツォン Jφrn Utzon
バグスバード教会 Bagsvaerd Kirke 1974-1976 デンマーク コペンハーゲン Denmark Kφbenhavn /Bagsvaerd Hovedgade189-91 Kφbenhavnから電車でBagsvaerd、駅を出て10か15分右に行く、左側広場の奥に白い工場のような外観が見える。 電車を降りて切符売り場のおじさんに教会の場所を聞くと、待ってましたとばかりに教えてくれる。デンマークというと木の家具を思い浮かべてしまいませんか
? そのイメージを建築に持っていったような建築です。シドニーのオペラハウスとはぜ〜んぜん違うやり方です。女性の方に「中を見せて欲しい」と申し込むと快くOK。外観は工場みたいけど、内部の空間はうまいなぁ。回廊はトップライトで明るく、礼拝堂はハイサイドライトからの光がぼんやりしてすばらしい。見終わってから駅を出てすぐ前にあるパン屋さんでパンとジュースを買って、駅のベンチで昼食をとる。のどかな雰囲気でぼーっとしながら電車が来るのを待つ。
テンペリアウキオン教会 Temppeliaukion Kirkko 1961-1969 フィンランド ヘルシンキ Finland Helsinki Lutherinkatu Timo & Tuomo Suomalainen 空飛ぶ円盤が地上に降り立ったような感じの教会です。教会というとゴシック的な高さで緊張の空間を表すイメージがありますが、こういうやり方もあるのかと眼から鱗。ちょうど賛美歌の練習中でいい雰囲気だったのですが、ここは観光ルートになっているため、バスが何台も横付けされて人だらけ。 ダッハウの教会 Versohnungskirche 1964-1967 ドイツ ダッハウ Germany Dachau Konzentrationslager Helmut Striffler ダッハウ(捕虜収容所のメモリアル施設)内の教会 ミュンヘン→Sバーン→Dachau→バス(Memorial Concentration Camp Memorial Site) アウシュビッツは遠いので・・・っていうか、どこにあるかよくわかんない(ポーランドだよね)それでドイツ国内にあるダッハウの捕虜収容所メモリアルに行きました。戦争責任にまじめに取り組んで、戦争時にしたことを公開している姿には、頭が下がります。日本との違いに驚く思いですが、日本の政府や官僚は、税金を使って海外へよく出かけていますが、こういうところには来ないのでしょうか
?広島の原爆資料館は、原爆をおとされた悲惨さを展示しています。それも大切なことです。しかしここは、自分たちのやった悲惨な行為を展示しています。これは勇気の要ることでしょう
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カレバ教会 Kalevan kirkko 1959-1966 Finland Tampere Tieskontie and Sammonkatu Reima Pietila & Raili Paatelainen 駅を出たら右手のガードをくぐり真っ直ぐ突き当たり
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