8.コンバットサウンドを使って、大砲音と機関銃音を出すスイッチプログラム
新テスト基板の製作 PICの基板を改良して、コンバットサウンドをON・OFFするリレースイッチ付きにしました。

これまで空いていた、PICのRB6とRB7の足に、コンバットサウンドのスイッチ用のリレーと、機銃音と大砲音を切りかえるリレースイッチを直接取り付けます。
RB4の足には、5ch目の出力用にコネクタを取り付け、砲身ブローバック(リコイル)用のサーボを制御します。
余った、RB5の足には、機銃音と同時に発光するLEDを取りつけました。

これで、アンブ2個・サーボ3個・スイッチ2個・LED1個をPICで制御できますが、さすがにここまで欲張ると、PICの足(出力ポート)は全て使い果してしまいました...(^^;;
(一応、5ch受信機用に残しておいた、RA4は空いてはいるが...)


実際の基板です

今回苦労したのが、PICで直接制御できる小型のリレーを探す事で、もちろんリレーの規格等は全然解らないので(笑)パーツ屋から小型のリレーをかたっぱしに買い込み、1個ずつテストしました....(^^;;;

結局、私が買った小型のリレーは、ほとんど×で、唯一「MATSUSHITA DA1a」と言うリレーが動作しました。
ちなみに、基板には動作しなかった余計なリレーもくっ付いていますが、テスト用に半田付けしたら、取れなくなってしまった物です.....(^^;;;

さらに、今回受信機とコネクタで配線するのが面倒だったので、なんと、受信機を基板に直接半田付けしてます..(^^ゞ
(よい子のモデラーは決して真似してはいけません!)

プログラミング開始! <リレーのオン・オフ>
  1. ループ開始
  2. 4ch目のスティックのPIN4の値を測定
  3. 4ch目のスティックのPIN4が120以下の時はRB7をON(機銃音)
  4. 4ch目のスティックのPIN4が180以上の時はRB7とRB6をON(大砲音)
  5. 上記以外の時は、RB6とRB7をOFF
  6. ループへ戻る。
実際に作ったプログラムはこれ→「savo6a.asm

単にリレーを2個オン・オフしてるだけなので、プログラムは単純です。

3ch仕様のプログラムに組み込み 前回製作した、3chプログラム(砲身上下・砲塔旋回付き)に組み込んで見ました。
ただ組み込んでも面白くないので、機関銃音と同時に、LEDも点滅する様にしました。
実際に作ったプログラムはこれ→「savo6b.asm


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更新日2000.9.01