ドイツタイガー1初期生産型−2

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[転輪の可動]

タイガー1型はディスプレイキットのため、転輪(ロードホイール)は接着式になっています。
簡単に回転式に改造するには、アカデミーのタイガー1型の転輪を付ける方法で、ストームタイガーはその方法で作成しましたが、今回はあえて接着式の転輪を回転式に改造してみました。

加工した転輪は片側8組のうち内側の4組で、外側4組は差し込んだだけです。
加工方法は、転輪の部品「B12」と「B13」の間にプラバンで作ったワッシャーを入れて、そのワッシャーをシャフトに接着します。
ワッシャーを入れるために、部品の内側の突起は削ります。

動輪はナットを熱して埋め込んでいます。

[シャーシの取り外し]

メカの取り外しやバッテリーの載せ換え出来るように、シャーシ上部を取り外せるようにしてあります。
リアパネルやフロントパネルはシャーシ上部に接着し、リアパネルの内側の下に浮き防止用のつめをプラバンを小さく切って付けました。

[キャタピラ押さえ]

前回のパンサー同様、回転式キャタピラ押さえを付けました。
今回のキャタピラ押さえは、「シャーシにすれるから」と言うよりほとんど「見栄え」のために付けました。
やはりキャタピラは、たるんで見える方が戦車らしいですから。
ただ真横からじーーーっと見ると、キャタピラ押さえが、ばれてしまいます。^_^;
[砲塔の旋回]

今回一番困ったのは、砲塔を回転させるギヤーボックスが無かったことです。
タミヤの工作シリーズNo.32の三段変速ギヤーボックスですが、手持ちの分は前回のパンサーで使い果たしてしまい、あわてて買いに行ったのですが、1個も見つかりませんでした。(すでに絶版)
土日かけて探し回りましたが、とうとう見つからず、やむなく掲示板に書いたところ、常連の方が探して下さり、何個か手に入れることが出来ました。

この場をかりてお礼申し上げます。m(_ _)m

[詳しい制作手順]
今回は、前回・前々回のパンサー・キングタイガーと同じメカを使用していますので、詳しい制作手順は省略させて頂きます。^_^;


[感想?]
タイガー1型は好きな戦車の一つで、今までいったい何台作ったのか記憶にありません。
もちろん中が広くて、メカが積みやすいのも好きな理由ですが。

前回は旧キットに中期型のパーツを使ってせっせと初期型を作りましたが、作成中にタミヤから初期型(このキット)が発売! しかもキャタピラはゴム!!
その時は「もータイガー1型なんか作ってやらん!」と思いましたが、結局また作りました。^_^;


[タイガー1型 V/S 森本さんのT34/85]









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最終更新日1998.2.25