ドイツ3号戦車L型



1998.11.22
クラッチ式?旋回装置の製作

これまで、幾度となく失敗してきたクラッチ式の旋回装置です。

戦車の旋回をプロポのステック一本左右に倒すだけで行なえ、しかも倒す幅で、旋回半径が変わる様に行なうのが理想です。
プロポのステックをすこし倒すと大回りで旋回し、さらに倒していくと旋回半径がだんだん小さくなる。

さて、これを1/35戦車に組込もうとすると.........

クラッチ式と言っても仕組みは単純で、バネでギアを押さえて回転を落としています。
バネを押さえるためのサーボはスイッチも兼用していて、ある程度まで押さえると、モーターのスイッチが切れて片側が完全に停止し信地旋回になります。

実際にカステンの連結キャタピラでテストしています。

仕組みは単純(?)なのですが、調整が思いっきり難しいです。
ばねの強さ、モーターのパワー、サーボのトルクの三者の組み合わせが微妙で、適切なクラッチ効果が出るまで、ひたすら現物合わせのテストが続き、最後はある程度のところで妥協しました.....(^^;;;

まだまだ完全ではないですが、1/35の狭いスペースの中で何とか物になりそうなクラッチ式(?)旋回装置の完成です...
......1/35戦車のラジコン改造初めて苦節20年、幾度となる失敗を重ねようやくここまで...(ToT)←感動の涙!

でも、出来てしまうと結構単純な仕組みだなぁ......(^^;;




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最終更新日1998.11.22