キャタピラの張り調整機能付きアイドラーホイールの製作 | |
今回は、実車同様アイドラーホイールで、キャタピラの張りを調整できる様に加工してみました。 実は、この加工方法は「おやぢ組」の「せいめい」さんがキングタイガーで行った物を参考にさせて頂きました。 アイドラーホイールの軸の車体側に、2mmシャフトを短く切って、刺し込みます。 軸のパーツには、あらかじめ2mmの穴があいてるので、シャフトに瞬間接着剤をつけて押し込んだだけです。 シャーシ側(内側)には、いもネジ付きのストッパーを接着しておきますが、取り付けやすい様に(外れ難い様に)あらかじめプラ版に瞬間接着剤で固定して、プラ版ごと接着しています。 | |
シャーシ側の軸受けは、軸が回転する様に、削っています。 シャフトを固定するいもネジを調整しやすい様にシャーシの底から取り付ける様にしました。 | |
シャフトへのホイールの固定は、プラパイプを切って軸に接着しました。 ただ、プラパイプの内径が若干大きいので、内径にプラペーパーを接着して、内径を狭めています。 こう言う時に、プラペーパーは重宝しますが、最近売ってるのをすっかり見なくなりました...(^^;; | |
これで、シャーシの底のいもネジを緩めて、軸を回転させ、アイドラーホイールを前後させキャタピラの張りを調整します。 これで、伸び縮みしないカステンキャタの取り外しも楽になりそうです。 |
最終更新日2000.3.22