アメリカM4 シャーマン(初期型)

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[ギヤーの組み込み]

前回のシャーマン同様、ギヤーボックスをばらしてシャーシに直接ギヤーを組み込みました。
ドライブシャフトをギヤーハウジングの内部に組み込みました。
動輪を駆動するドライブシャフトは一番力のかかるカ所なので、シャフトを支えるワッシャーやハウジングのプラ部品は内側から粘度のある瞬間接着剤を盛りつけ硬化促進剤でガチガチに固めました。
軸受けにはワッシャーとはとめを使用しましたが、はとめの代わりに皿付きペアリングを使用した方がよかったかもしれません..値段は高いですが...^^;;

駆動輪のシャフトへの固定は、工作シリーズに付属のクランクの付け根を組み込み、イモネジで固定してます。

今回はキャタピラをフリウルモデルの金属キャタピラも使いたかったので、ロードホイールを2組作りました。
金属キャタピラ用はプラバンで1mm幅を広げてあります。
[スイッチの自作]

2チャンネルで走行用モーター2個と、砲塔旋回用モーターの3モーターを制御するスイッチを自作しています。

[砲塔回転]

砲塔回転用には工作シリーズのNo.32「3段変速ギヤーボックス」を使用しました。
ギヤーボックス用のモーターは小型の物を使用しています。
(以前制作した、パンサーやキングタイガーと同じ作りです。)

[メカの配置]

シャーマンのシャーシは幅が狭いですが、逆に高さがあるので、サーボ1個とバッテリーをモーターの上に乗せました。



[金属キャタピラのテスト]

今回は模型キャタピラの巨匠(?)「はっしー」さんのご意見で、フリウルモデルの金属連結可動キャタを使って動くかどうかテストしてみることにしました。

シャーマンの金属キャタピラの製作はつないでしかめるだけという方法で多分接着式の連結キャタピラよりなれれば簡単に作れそうです。
ただ、バリを取るのがちょっと面倒でした。

左の写真が完成した金属キャタとキット付属のベルトキャタです。

さて、テスト結果ですが、大きな問題が2つありました。
1つは、バックが出来ない!
前進は回りますが、バックしようとすると、上のキャタピラが/\/\と折れてつかえてしまいます。

もう1つは、使用している金属が柔らかいので、キャタピラがだんだん伸びてきます。
これは、金属自体が伸びるのではなく、連結部分のしかめてあるヶ所が開いてくる様です。
長時間走らせた後はもう一度しかめ直さないと、連結部分が完全に開いて外れてしまいそうです。

金属キャタピラも結構種類があるので、今後他のキットでもテストしてみたいです。







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最終更新日1998.4.13