アメリカM3スチュアート軽戦車

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自作ギアボックス
今回はサイズが小さく、既製品のギアボックスが合わないので、自作しています。
ギアはニチモの1/35のリモコン戦車(再販のプラスチックギア)を使用しています。
スチュアートは前面のギアを入れる部分が薄く、しかも前面のギアハウジングが埋まっていてそのままではギアが入りません。
まず、ギアハウジングを内側からリューターで削り、高さが足りない部分は底に穴を空けています。
小型超信地旋回スイッチ
1chで旋回から超信地旋回を行なうためのスイッチです。
前作の2号戦車で使おうと製作したのですが、2号戦車は積めずに今回のスチャートに持ち越しました。

このスイッチを使うと、サーボーがニュートラルの時は、前進後進し、少し回すと片方のモーターが止まり、旋回します。
さらに回すと、止まったモーターが逆転し、超信地旋回になります。
砲塔360度回転
サーボを改造して、永久回転させベルト式(?)で砲塔をまわしています。
普通のサーボは180度までしか回転しないようになっていますが、
360度回転出来るように、ファイナルギアのストッパーを切り取っています。
ファイナルギアがポテンショメーターに直結していますが、360度回転させるため
ポテンショメーターを中央で固定し、ファイナルギアが独立して回転できるように
ファイナルギアのシャフト径を広げてあります。

ギアボックス式に比べて回転スピードが早過ぎますが、スペースが少なくてすみます。
ベルトを回すギアを内径を広げて、サーボホーンに取り付けました。
メカ積み
前進・後進用アンプは、モーター同様「444」サーボの中のアンプを使用しました。
受信機と接続するコードも極力短くしてあります。

走行用モーターも「444」サーボに使用していたものを使いました。
中に載せる受信機も、前回のM5A1や2号戦車と同様にFutabaの4ch受信機の基盤をばらして載せました。

今回は「製作日誌」も付けたので、製作手順を詳しく知りたい
方はこちらを参考にしてください。

超信地旋回スイッチの製作は前回の2号戦車の製作日誌の方に載っています。





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最終更新日1998.11.13