今回、煙を出して見ようと思ったのは、トミーから発売された赤外線リモコン戦車「コマンドチャレンジ」をばらしていて、これなら簡単に1/35戦車に組み込めるかも....と. 赤外線リモコン戦車「コマンドチャレンジ」は、赤外線リモコンでバトルが出来る物で、4回撃たれると、煙が出るというおもちゃで、今回使ったのは、その発煙装置です。 発煙装置は単純で、0.2ミリ位のニクロム線をコイル状にして、そのニクロム線に油(サラダオイル)のしみ込んだ綿を巻きつけてあるだけです。 発生した煙は、スポイドのジャバラの様なもので吐き出される仕組みです。 煙自体はそれほど迫力がある訳ではなく、煙と言うより、湯気が上がっている....程度のものなので、爆発時の煙と言うより、せいぜいエンジンの排気煙が精一杯でしょうか(笑) と、言うわけで、この発煙装置をSU−85の排気管に繋いで、排気の煙を出してみる事にしました。 | |
SU−85の排気は2箇所なので、煙の出口を二股に加工しています。 2mmパイのチューブをそのまま車体の外に出して、排気管にしています。 | |
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煙を排出するためのジャバラは、サーボを使って押します。 サーボの動きは、PICを使ってプログラミングします。 サーボをゆっくり動かしたり、早く動かすことで、煙の排出量を調整する予定... 当然、SU−85が停止中と走行中で煙の排出量を変えてみるのも面白いが、はたして効果が有るんだろうか.(笑) | |
注意!! この発煙装置は、もともと長時間の連続使用に耐えれるよう作られていないと思われます。 どの位耐えれるものか、油が切れたらどうなるのか、融けたり燃えたりしないだろうか...など、まだまだ試行錯誤してみないと、使えるとは限りません。 この作例を見て、真似てみようという方は、その点ご理解の上、十分注意して行なってください。 万一トラブルが起きても、ひのきは一切責任を負えませんので、あしからず。 |
最終更新日2001.8.21