ドラゴンモデル １／３５
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森本さん作
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ＡＦＶモデラーに共通して人気があるのは、おそらくドイツ軍戦車なのではないかと思います。
アメリカ軍のパットンシリーズに通じるこの独特なスタイルは、私もけしてかっこうがよいとは
思いません。ところが、子供の頃製作したことがある、オオタキのＭ４７パットンのことが私の
潜在意識に潜んでいて、模型屋でこのキットを見たとき何となく作りたくなりました。そのころ
例の田宮のコピーメーカーとして有名なアカデミーがＭ２６パーシングのリモコンキットを出す
と広告していたにもかかわらず、とうとう入手できなかったのも、製作したくなったひとつの理由
です。また、メーカーがドラゴンモデルということで、益々マイナーな試みだったと思います。
特徴としてファイナルギアケースにギアを内蔵するとにより、スケール感をくずさずに可動戦車
とすることができました。今回は自作ＤＭＤの製作に時間がかかりすぎて、オフ会までに戦車を
完成することができませんでした。しかし、走行に必要な部分はすべて完成しています。
最近はサス可動、連結キャタピラ、砲塔旋回、砲身上下、砲身後座、砲身発光、サウンドなど、
当たり前になっているので、ギミックの数としては、最小ですが、自作ＤＭＤを搭載していること
が私の唯一の自慢です。
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