RPM 1/35
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Gamo作
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なんてアダルトなキット選択でしょう!
「・・・ちょっと似合わないかなぁ」と思いながらも、戦車出戻り4作目
に作ってしまったのがこのレトロ戦車「ルノーFT17」である。
私的にもかなり無理をしている(^^;)
1917年フランスで正式採用・・・ということは第一次世界大戦の戦車であり、
愛好会の傾向から離れてしまうのでは?との不安も過ぎる。
しかし、キットはフランスが誘導輪を鋼鉄製に改良した後期型を再現してお
り、第二次世界大戦でドイツ軍が捕獲して使用したということにしても問題
はないらしい。うむ、これで行こう!(グレー1色で良いしぃ)
なんでも、世界初の旋回式砲塔と実用的なサイズで大ヒットとなった傑作
戦車とのこと。「世界初!」・・・う〜ん、なんて心地よい響きであろうか。
ならば、なんとしても砲塔回さねばなるまい。3CHに挑戦だっ!
当初はどの受信機を使うかまったくの未定。とにかく車体後半にギア、モー
ター、バッテリー、アンプを積め込むことに没頭! 徹底的に小さいパーツ
を探しまわった結果、メカは知らぬ間にすべて電動プレーン用。
まずは空用プロポのミキシングでDMD実験をやってみるが、サーボ内蔵の
モータでは低速時に停止してしまう。そこで電動プレーン用モータに変えて
みるが、今度は速度が速すぎてコントロールが難しい。結果的にギアが一枚
増え二枚増え、スティック50%で巡航速度(歩兵が小走りする速度)ぐら
いの高減速比に落ち着く。「高速モータを高減速比で使う」これが安定した
低速走行のコツかもなのかもしれん。
受信機はやっと入手した台湾GWS社のPICO4CH。やはり空用である。
予想外に小さく、なんとデッドスペースと思われていたフロントハッチの中
にピッタリ収まってしまうではないか。あとはサーボを残すだけだが、車体
前半には奇跡的にサーボ2個分のスペースがポッカリ。
ここで4CHの誘惑・・・サーボが2個入るのなら、砲身上下を避けては通
れないのである。
主な仕様
形式 4ch2モータープロポーショナル制御
受信機 GWS PICO 4CH 陸用バンド改造(FM40MHz)
走行アンプ ユニオン UM9サーボアンプ流用
走行モータ ヨシオカモデル 4セル電動プレーン用
砲塔旋回 ユニオン UM9サーボ無限旋回改造
砲身上下 ユニオン UM7サーボ
バッテリー ヨシオカモデル 電動プレーン用50mAH×4
ギア モーターピニオンギア:モータートミカ
減速ギア:KOプロポ サーボ補修用
ファイナルピニオンギア:チョロQエンジンから
砲塔内周ギア:エポキシパテ成型
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