| 子どもたちの中にある『外国』は、ヨーロッパやアメリカ、そしてオーストラリアなどに向いているのではないだろうか。3組の子どもたちに意識調査した結果も同様であった。この学習を通して、私たちにとって一番身近である「アジア」という地域を感じながら、共通点や異文化を学び、その中から自分たちを見つめる目を育てていってほしいと考えた。 その入り方をどうしようかと考えていたところへ入ってきたニュースがインドネシアの大暴動である。 |
| 学習の流れ
2.一週間分の新聞を持参させ、その一面記事のほとんどがインドネシア関係であることを確認した。「日本の新聞なのに、どうして毎日インドネシアのことばかり載っているんだろう」 3.新聞の記事を切り取ってノートにはり、思ったことや分からないことなどを書き込む作業を行った。(記事については難しすぎ、内容を理解するのは大変だったようなので、次回は写真や見出しをよく見て考えるという方向で進めたいと考えている)
5.外国のことを調べていくためには、どんなところから入れるかを一人ひとり発表した。その中で出てきたものは「学生の暴動について調べたい」「食べ物や飲み物について興味がある」「学校でどんなことを学んでいるんだろう」「建物は同じなんだろうか」「お土産にはどんなものがあるのか」「インドネシアの歴史について知りたい」「スポーツや音楽を調べる」「スハルト・ハビビってどんな人」などである。やりたいことが共通している人とグループを作り、今後の学習計画を立てた。 6.調べていく流れはみんなで確認している。
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7.今回、学習活動表現の仕方として、インドネシアレポート(ノートに書き込み)や新聞づくりという方法を採った。調べた結果は問題とはせず、調べる過程(どんな調べ方があるのか、どう辿っていったのか、何からそれが分かったのか)や自分の思い、発表の工夫(見やすい、聞きやすい)等を大切にしていることを子どもたちに伝えてあった。
情報入手の方法としてみられたのは新聞、家族との会話・インターネット、町立図書館、書店等である。こんな風にすれば情報を集めることができるんだなとか、こんな方法で調べようとしたけれど分からなかったとか、そういった流れ自体が大切な学習であると考えていた。 特にパソコンを利用したグループを見て感じたことであるが、インターネットで得た情報を記録し、画像を取り込み印刷、そして新聞にまとめていくという作業は、子どもたちにとって興味を持って活動できる内容であったと考えられる。 回数を重ねていくうちに、自分が必要としている情報へどうやってアクセスすればいいのか、その近道、技術が向上していく姿は顕著なものがあった。また、情報は流れていくものであるから、時間がたつにつれて手に入れにくくなるものであることも実感できていた。 |