えちぜん鉄道勝山永平寺線の越前竹原-勝山間この区間の小舟渡-比島間で「日本の鉄道車窓絶景100選」(新潮社発行)に選ばれました。
※発行社のはじめ書きにもありますが、人それぞれの感じ方があるため、”絶対”ではないと言うことを踏まえたうえでお楽しみいただきたいと思います。
そこで、同区間を写真をメインに、電車内からの車窓動画も交えながら紹介していきます。
同区間は山沿いを走り、すぐ横には福井県で一番大きな川九頭竜川が流れ、高原の山々を見渡せはるか遠くには霊峰白山を見ることができ、四季折々の風景が楽しめる。
人の手の加えられた場所が少なく、自然なままの風景美を是非見てみてください。
〜 えちぜん鉄道勝山永平寺線乗車案内 〜
福井駅よりえちぜん鉄道線勝山永平寺線に乗車。福井駅では勝山永平寺線三国芦原線列車が1時間に8本発着します。
勝山永平寺線三国芦原線とも30分間各で発車しますが、三国芦原線の列車へのお乗り間違いの無い様願います。
乗り間違えた場合新福井、福井口駅と続きますので、福井口駅で下車し、後続の勝山永平寺線列車に乗り換えていただければOK!
福井駅を発車するとすぐに新福井駅に到着。ここで三国芦原線から福井へ向かう列車と交換します。
福井口駅で三国芦原線と分岐し越前新保駅までは(約8分)市街地を走り、越前新保駅で勝山からの列車と交換します。その後観音町駅まで(約7分)ひらけた田園を走ります。
観音町駅から松岡駅まで住宅地の中を走った後永平寺口駅まで(約7分)山沿いを走ります。永平寺口駅で勝山からの列車と交換します。
永平寺口駅では大本山永平寺へと続く旧永平寺線の接続駅でしたが、廃線になってしまったため、バス連絡となります。
永平寺口駅から越前竹原までは(約15分)田園地帯をひた走ります。福井駅から越前竹原までの所要時間は約37分。ここ越前竹原駅でも勝山からの列車と交換します。
いよいよ絶景100選に選ばれた区間です。越前竹原駅から終点勝山駅までは約15分。進行方向向かって左手からの車窓は見ごたえ十分!
越前竹原駅を発車すると進行方向向かって左手に大きな川が見えてきます。これが九頭竜川です。
この地域では川の中流域に位置していますので、急流ではありません。
河川敷も無く手付かずのままの川を見ると、中州では山から流れ着いた木の実から成長した雑木林など、原生林に近い状態で生い茂っています。
遠く鷲ヶ岳や水無山が対岸に見えます。
小舟渡橋が見えた先が小舟渡駅になります。
小舟渡駅は急な山肌の斜面にあるように錯覚してしまう場所にあり、また、反対を見ると真下は川という場所で、一番九頭竜川に近い位置に駅があります。
小舟渡駅を発車すると九頭竜川沿いの河川の中の原生林を見ながら走りますと、保田駅手前で大きく右にカーブします。
ここからが進行方向向かって左手絶景が広がります。
タイトル画像のように天気がよく澄んだ空気のときははるか遠く霊峰白山も見渡すことができます。
ちょうどこの区間はカーブと山肌すれすれを行く場所なので、列車スピードも遅くゆっくり見渡せます。
この区域はアラレガコの生息地として、また、鮎の友釣りの盛んな区域で釣り人も大勢見れます。
保田駅を出ると右手には田園が広がり、左手には大日山が見えてきます。
しばらくすると発坂駅に到着。発坂駅周辺は民家もあり、対岸へ行く橋もありそれなりに乗降客のいる駅です。
発坂駅を出ますと40‰の急な上り勾配で列車は苦しそうに登っていきます。
上りきったところでは山と山の谷間を走っているので、風景は見えませんが、すぐに左手に開けた風景が広がります。
小高い山の上を走るので、遠く勝山市街地や日本でも有名な恐竜博物館が見えてきます。すぐ下のほうには九頭竜川も見えます。
そのままS字カーブを描きながら進んでいきますとちょっとした農村が見えてきて比島のけや木の下をくぐるとすぐに比島駅に到着します。
夕暮れ時は特に時間がゆっくり流れるように感じられる日本の原風景が広がります。
比島駅を出ますと山沿いに進み終点勝山駅に到着します。
勝山駅では対面ホームで発車待ちしている列車と交換します。
勝山駅から先に伸びている線路は過去に大野まで伸びていた旧大野線です。

それでは以下画像にて紹介していきます。
越前竹原駅に到着する勝山行き列車
バックの民家や蔵から昔ながらの風景画飛び込んできます
越前竹原駅を出ますと山沿いを走りはじめます
すぐ脇には九頭竜川の清流が飛び込んできます
小舟渡駅手前ではさらに九頭竜川に接近します
窓を開けると山と川の薫りがしますよ(^^)
小舟渡駅では山肌の斜面にあるかのように錯覚してしまう
その下は九頭竜川
電車の中から窓越しに見た九頭竜川と水無山 清流と緑豊かな自然が飛び込んできます
車窓とは逆に対岸の道路より見た列車
目の前に九頭竜川が流れます
広角気味に撮りますと鮎の友釣りをする人たちが
車窓からも見えますよ
私個人的に好きなポイントです
保田駅手前の右にカーブする付近では九頭竜川と奥越高原、
それに霊峰白山も見えてきます
発坂の小高い山の山頂より保田駅へ向かう列車を撮ってみました
冬の車窓は空気も澄んでいて格別です 保田駅を発車した列車
まわりは緑に囲まれ橋を渡ると田園が広がります
春は線路沿いに桜が満開になります 進行方向向かって左手に発坂駅手前で大日山がみえてきます 霊峰白山をバックに行く列車
冬の午前中あたり一面の銀世界は輝いていました 保田の小高い山の中腹より見下ろした線路
秋の田園地帯をのんびり走ります
発坂駅手前進行方向向かって右手に見えてくる風景
田園地帯と民家が広がります
冬の初め、西日本最大級のスキー場をバックに
列車はスキー&スノボ客も運びます
発坂の小高い山の山頂より九頭竜川と田園の間を走る列車 発坂駅を出ると谷間に向けて40‰の急勾配を
列車は苦しそうに上ります
40‰の急勾配を上り終えると進行方向向かって左手には
開けた風景が飛び込んできます
比島駅の手前では長閑な田園が広がります 比島駅周辺は長閑な田園地帯
大きなけや木のトンネルを抜け比島駅へ
春小舟渡付近では新緑がまぶしい山沿いを列車が行きます 春新たな新芽が芽吹く山並みを見ながら 秋奥越の高原をバックに田園地帯を走る列車
発坂駅
夕暮れ時静かに発車する列車
40‰急勾配を上る列車 秋比島駅近くで真っ赤に熟した柿が秋の深まりを感じさせてくれます