| 全国的に見ても残りわずかとなったMT46型モーター。 国鉄時代新性能電車で登場した101系に搭載されたモーターだ。 その多くが通勤型ギア比5.6との組み合わせで、快調に飛ばすととても透き通ったなんともいえないモーターサウンドを奏でてくれるMT46。 特急型、急行型、近郊型ギア比との組み合わせもあったが、現存する組み合わせは通勤型と近郊型のみになってしまった。 その2タイプの組み合わせを聞くことができるのはここ、えちぜん鉄道のみとなっています。 中でも希少なのが近郊型ギア比との組み合わせ車輌Mc1102号です。(お隣福井鉄道にも601,602,610の3輌が該当) 全国でここだけ(越前の地)になってしまったMT46 +近郊型ギア比4.82搭載車輌。 そのMc1102号をピックアップ! |
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形式:MC1101形 車番:MC1102号 制御:直並列電動カム軸式抵抗制御(MMC-H-10K) 最終3ノッチ弱め界磁制御 動力:MT46 出力:定格出力80Kw×4 歯車比4.82 駆動:中空軸平行カルダン式 速度:営業速度MAX70` 制動:電磁直通空気ブレーキ(’03年開業時全般検査入場中改造) 自重:空車37.4t 定員:118名 車寸:L19210mm*W2800mm*H4140mm 台車:DT-21型 製造:製造所:武庫川車輌工業 改造所:川崎車輌、福井口工場 仕様:ハイビジョン液晶モニター4個付地デジ12セグ対応 イベント対応車輌 余談:鉄コレ第5弾シークレット車輌として採用 ♪現存MT46のギア比4.82Ver.の走行音をお楽しみください。 走行音は・・・こちら 録音日時:2008年4月27日(日曜日) 録音区間:勝山永平寺線 発坂-越前竹原間 運用列車:Mc1102号 3716K 快速福井行 〜 解 説 〜 Mc1102号自体1輌しかないため、運用は限られている。 特に朝の快速運用は極まれ。 平日は混雑するので3716Kの筋は他車2輌で運用に入ります。 朝の快速運用でMc1102号を狙うなら土日曜、年末年始位だろう。 日中の運用もほとんどがMc6000系もしくはMc6101系が担当 しているので、なかなか捕まえにくい。 さて、お楽しみいただく走行音の区間の解説を少々。 発坂では633K勝山行と交換し、乗降後すぐの発車です。 発車してしばらくするとカーブに差し掛かります。 きれいなS字を描き保田駅手前カーブで一気に減速し保田駅通過。 その後40`前後で山肌沿いを走り、その後再加速。 そこから一気に70`まで加速した後小舟渡駅手前で減速。 山沿いを上りながら最加速し、水力発電所の手前カーブで減速 その後すぐに再加速して越前竹原駅へ滑り込んでいきます。 出す区間は出す!減速する区間は減速とメリハリのある区間 での走行音をお楽しみください。 〜 車 輌 詳 細 〜 Mc1101形は京福電鉄時代昭和24年自社発注車である ホデハ1001形1002号が前身の車輌である。 ホデハ1001形車体の老朽化が激しくなってきた為、 元阪神電気鉄道ジェットカーことモハ5109号の車体&機器を譲受。 旧武庫川車輌工業 現阪神車輌メンテナンスで2扉化に改造の上、 昭和61年12月に車体更新されモハ1101形1102号とし登場した。 モハ1101形の下回り部品はホデハ1001形の機器を大方流 用していた為、台車、モーターなどは当時のままであった。 モーターは現在もMc2108+2109号で使用しているTDK-528形 釣り掛け駆動の90Kw出力モーターを使用していた。 (阪神電車部品も使用) 平成10年7月には豊橋鉄道の廃車発生品の冷房、台車、モーター等を譲受。 阪神電鉄の部品も合わせて冷房化&下回りも釣り掛け駆動から カルダン駆動方式に変更。 弱め界磁制御器の追加変更で高性能化を成し遂げた。 これによりホデハ1001形の面影は何一つ残らない車輌として活躍を始めた。 えちぜん鉄道に移行後も手を加えられ、電磁直通空気ブレーキに交換。 なお、Mc1101号は部品取りのため廃車。現在Mc1102号のみ活躍中。 夏季限定の納涼ビール電車もこのMc1102号が担当車輌である。 |
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