2.テスト回路の製作
最初は... 最初の3・4ヶ月は、参考書を見ながら本に出ている作例を作ってばかりいましたが、
ただ、これだと何時までたっても応用が利かないので、サーボやアンプを制御するための簡単な基板(回路?)を作ってみました。

回路は...
... PIC16F84には、信号入出力するための13本の足があります。
13本の足は、RA0〜RA4と、RB0〜RB7の2つのグループに分かれているので、RA0〜RA4の5本は受信機からの信号入力を接続し、RB0〜RB7の8本の足には、モーターをコントロールするアンプやギミック用のサーボをコントロールする信号出力用にしました。

とりあえずは、4ch分の入力と2モーター2サーボをコントロールする4ch分の出力が出来るようにしました。
クリスタル PIC16F84のクロックスピード(1命令を実行するスピード)は、取りつけるクリスタルの周波数で決定されます。

20Mhzのクリスタルが1番早いそうですが、いろんな作例を見ると、10Mhzのクリスタルを付けて動作させているのが多いので、10Mhzのクリスタルを取りつけました。

クリスタルはPIC16F84の足に直接付けますが、20pFのコンデンサーをクリスタルの足に1個ずつ付けます。
コンデンサーを付ける理由は.....もちろんわかりません...(^^ゞ
電源 電源は受信機用の4.8Vニッカドを使ってます。
実際には、受信機からサーボに出力されている電源を繋いでます。

受信機からサーボをコントロールする線は、電源用の「+」と「−」の線と信号線の3本で出来てます。
電源用の「+」と「−」の線は、PICの電源用の「+」と「−」足に直接つなぎ、信号線はRA0〜RA4につないでいます。

PICの電源部分に、10μFの電解コンデンサと0.1μFのセラミックコンデンサをつないでいます。
これはどうもノイズ対策用らしいのですが、どうしてこのサイズのコンデンサーなのかはわかりません(笑)

実物は...
回路と言っても... 回路と言っても、電子部品はクリスタルとコンデンサー4個だけで、後は受信機とサーボの線を直接くっ付けただけです。
それでも慣れない私には、半田付けがとても難しかった....(^^ゞ

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更新日2000.7.12