PIC基板の製作&配線

何度も何度も作り直して、ようやく実用化出来そうな、パンサーの心臓部です。
赤外線通信用と、受信機からの信号入力&走行制御用と、2個のPICを使っています。
PICを2個使ってる割には、基板のサイズは小さく(42mm×33mm)抑えられましたが、裏側の配線が大変です。

今回砲身先端の発光をLEDではなく、麦球を使ったので、麦球のON・OFFをリレーを使ってやっています。
このリレーの部分だけが、基板上にはレイアウトされていません。(外付け)

この基板で出来ることは、

○ 左右2個の走行用アンプの制御
○ 5個のサーボの制御 (砲塔旋回・砲身上下・砲身後退・機銃可動・フィギュア可動)
○ 砲身発光
○ 機銃発光
○ 大砲音・機関銃音
○ 赤外線 送・受信
○ 展示デモ用スイッチ×1
です。

なんと、パンサー内部の配線コードが、40本を超えてしまいました。(1/35では、過去最多)
いかに、邪魔にならないように配線するか....で、苦労しました(笑)
PICの基板はまだ試作品で、後に交換できるようにコードは全てコネクタ接続になっています。

赤外線の受光ユニットを何所に付けるかでも悩みました。
もちろん、外に出さないと受光できないのですが、露骨に出してスケール感を損なうのも嫌なので...
で結局、砲塔上のキューポラに、取り外しできるように取り付けました。

さて、いよいよパンサー用PICのプログラミングの作成です!!



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最終更新日2003.10.23