1/6シュビームワーゲン


サンダー伊藤さん作 R/C改造
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サンダー伊藤さんのコメント
原型は「21世紀玩具」という米国の業者が香港で生産している兵隊人形用の派正品です。
無線操縦化は極めて単純な改造ですが、元来子供の玩具だけにやたら頑丈で、特に車輪の改造は力仕事の上、中心を出して穴開けと精度も要求されるため大変でした。
現在は定員四名乗せるため陸上専用ですが、定員二名の水陸両用型も製作中です。

1.外観
改造点は、イ.排気管覆自作 ロ.夜間管制灯自作 ハ.発動機室通風口開口 ニ.三四型機関銃取付位置変更 ホ.車体側面手摺棒自作 ヘ.幌及び幌骨自作
摺とスコップの取付方法は着脱して兵が使用するため敢えて無改造。

2.車台全景
前方に受信機および操舵従動電動機、後方に主電動機と蓄電池、調速機という構成です。
受信機は樹脂製車体を生かして車体内側に張り付けました。

3.前輪懸架装置
懸架部品は京商製十分の一電動車から流用、車重に対処するため強化発条を装備しました。
原型は操舵機構はおろか操舵した前輪が入る場所も無く、戦車工廠得意の木製合板で作りました。

4.主電動機及び後輪懸架装置
同じく京商製を流用。
油圧式緩衝筒の角度変更、発条強化。
発動機は五四〇型です。

5.蓄電池交換要領
発動機室蓋を切り抜き蝶番で開閉式としました。
(この写真は作成途中のものです)

6.前部対衝撃棒
原型は丸型だったので真鍮棒を鑞付し自作。
標識板も真鍮製。

7.搭乗員
素顔初公開のサンダー伊藤 自ら操縦しています。


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最終更新日 2000.8.24