74式戦車


サンダー伊藤さん作 三共1/10 74式改造
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サンダー伊藤さんのコメント
三共74式戦車の美点
1.プロポーションに大きな破綻がない。
2.キャタピラの出来がよい。
3.日本にこれしかない。
三共74式戦車の難点
1.砲塔が高すぎて車体との間に隙間があり非常に不恰好、動力旋回不可。
2.ペリスコープや前照灯類OVMディテールが出鱈目。
3.エンジン始動にはいちいち砲塔を外す必要がある。
4.排気は車体下面に吹き出すため車体が廃油だらけになる。
5.砲身が細すぎる。
6.重量過大(16キロ)で腰が痛くなる。

上記問題に対する改修項目
1.砲塔リングを裏返し車体と干渉する部分はサンダーで大胆に削った。旋回装置を造りベアリングの4点支持にした。
2.真鍮版やアルミ版バルサ等を駆使デテールアップ。車体工具装備品は車体色に塗るのが正しいのだが、敢えてそれなりにしアクセントとした。
3.鐵製車体上面を切断し開閉式とした。側面を3mmのアルミ版で強化し剛性確保。
4.廃油の飛散を防ぐ為消音機を自家製造した上、排気ガス配管工事を実施、実物通りの排気出口とした。排気管カバーも製造。気化器よりの吹き戻しに備え吸気ボックス&ドレンパンを作った。
5.砲身半分を樹脂パイプで製造した。
6.エッチを控、腰を温存した。(笑い)
その他
燃料タンク大型化、廃油タンク設置、受信機スイッチ移設、砲塔デカール自作、砲塔アンテナはライブ。


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最終更新日 2000.1.17